がん遺伝子

現代人の2人に1人がかかってしまうと言われている『がん』。その原因は様々なものが考えられておりますが、全てに共通することは『遺伝子』の異常であるということです。

細胞は全て、遺伝子によって体に必要な部品を作っています。細胞が分裂する時にもこの遺伝子が重要な役割をもっているのです。当然ながら遺伝子が正常ではなくなると出来てくる部品も正常ではなくなります。また、その状態で細胞分裂が止まらない状態も引き起こします。

がんもまたその人自身の細胞であり、スピードを上げたままブレーキが効かずコントロールを失った車のような存在です。

当院の遺伝子治療とは、そのブレーキが効かないためにコントロールを失った車のブレーキを元に戻して、コントロールを戻していく取り組みです。治療は主に点滴で行い、異常化してしまった細胞を自死へ追い込む、または正常な細胞へと戻すことで、がん化を未然に防ぎ、さらにはがんの進展を防ぐことにも有効な治療法です。

治療期間

1クール(3回)を3セット、計9回の治療を、約7か月間にかけて行います。

1クール目 1ヶ月以内に3回
▼ 2ヶ月後
2クール目 1ヶ月以内に3回
▼ 2ヶ月後
3クール目 1ヶ月以内に3回
計9回